日本で安く泊まる方法

日本の物価は高いと言われていますが、宿泊に関しては先進国の中では安い国と言えます。もちろん、高級ホテルや旅館はたくさんありますが、一方でカプセルホテルやインターネットカフェなどの1泊2000~3000円で泊まれる格安の宿泊施設も多数あります。

今回は特に日本に安く泊まることができる宿泊手段についてご紹介します。

1.インターネットカフェ(漫画喫茶)

料金:1泊あたり1000円~2500円(3~8時間)

インターネットカフェは日本の街の中心街や大きな駅の周辺なら、必ずひとつかふたつは見つかります。

飲み会などで終電を逃した日本人がよく利用していますが、最初から宿泊目的で利用するのもありです。

前者の場合、他に大きなホテルしか利用できない場合は大変に助かるでしょう。大きなホテルに飛び込みで宿泊すると、それは目も疑いたくなるような宿泊料金が発生してしまいます。

しかし、インタネットカフェであれば、飛び込みであっても1泊1000円から2500円程度で利用することができます。

滞在時間も自由ですが、3時間や5時間、8時間や12時間といったパッケージが割安なのでオススメです。

終電がなくなってしまった場合は3時間パックを利用すれば、終電までの時間を快適に過ごすことができます。仮眠するものよし、眠い目をこすりながら漫画を読みふけったり、インターネットサーフィンを行うのも良いでしょう。

最初から宿泊目的の場合は、8時間パッケージがオススメです。12時間滞在すれば2000円を超えてしまうことが普通ですが、8時間パッケージなら1200円や1300円と言った実に格安料金で1泊過ごすことが可能です。

漫画喫茶の中は冷暖房があり、必ずしも快適な温度設定とは言えないかもしれませんが、少なくとも夏の暑さや冬の寒さはしのげます。また、ブランケットは自由に使うことができますし、フリードリンクやアイスクリームと言った軽食も無料で利用できます。

追加料金を支払えば、ラーメンやトンカツ定食、スパゲッティと言った食事を注文することもできますし、シャワーを浴びることも可能です。

そして、魅力的なのはなんと言っても豊富にそろえられた漫画や雑誌の数々。もちろん、その大半は日本語なので、日本語力がなければ楽しむことはできませんが、少なくともインターネットは使うことができます。

インターネットカフェで宿泊することのデメリットは、滞在時間が短い場合は十分な睡眠をとることができず、翌日に疲労が残ってしまうこと。しかし、その価格の安さはやはり非常に魅力的です。

ホテルのシングルルームに泊まると最低でも5000円はかかることを考えるなら、1000円から2500円という価格設定は素晴らしいコストパフォーマンスと言えるでしょう。

また、インターネット喫茶は世界中にありますが、漫画喫茶というのは日本独特の設備です。異文化体験という点でも非常に魅力的です。

2.カプセルホテル

料金:1泊2,000円〜5,000円

インターネットカフェ・漫画喫茶に続いて宿泊料金が安いのがカプセルホテルです。

カプセルホテルは日本以外の国には見られないユニークなホテルで、その名前のとおりカプセル状の空間で睡眠します。ホテル内はまるでハチの巣のように上下左右につらなったカプセルが無数に存在します。

宿泊者はロッカーに手荷物を預け、カプセル内で就寝します。カプセル内はもちろん立ち上がることはできませんが、横になって休むのであれば十分にくつろげるだけの広さはあります。

別階に大浴場やサウナが付いているカプセルホテルが多く、また食堂や休憩室も備えられています。あまりプライベートな空間はありませんが、一晩ゆっくりと安いみたいだけなら十分すぎるほどの快適さです

まるでSFのような空間を楽しむことも可能です。

料金は安くて1泊2000円から、成田空港などは高く5000円ほどします。特に有名なのは新宿は歌舞伎町にある新宿区役所前ホテル。ここは事前に予約しておけば2000円ちょっとで宿泊することも可能です。

駅までのアクセスもよく、新宿に安く泊まりたいのであれば第一にオススメできる場所です。

3. 高速バス

料金:3000円~

高速バスは宿泊所とは言えないかもしれません。しかし、東京や大阪から地方都市に移動するのであれば、夜行バスを利用すれば交通費と宿泊費の両方を節約することが可能です。

かつては、4列座席のタイプが主流でしたが、最近は座席の隣にスペースが確保されている3列タイプや、カーテンで座席を覆うことができる専用の夜行バスも出てきています。

カプセルホテルや漫画喫茶のように熟睡することは難しいかもしれませんが、座席を後ろまで倒すことができるのであればぐっすりと眠ることができるでしょう。

翌朝は少し疲れが残っているかもしれませんが、価格の安さを考えると高速バスを移動手段に組み入れるのも悪くはありません。

4.野宿・キャンプ

料金:?

日本では西洋ほどキャンプ文化は発達していません。専用のキャンプ場もありますが、都市部からは離れている場所が多く、キャンプして宿泊費を浮かせるというよりは、キャンプそのものを行うために行くキャンプ場が多くなっています。

そのような場所ではキャンプ機材などをレンタルするのに相応の費用がかかるため、キャンプと言えども決して安く済ますことはできません。

さらにキャンプ場まで行く交通費も考慮に入れるなら、宿泊費を浮かせるためだけにキャンプを行うのは得策とは言えないでしょう。

宿泊費を浮かせるためにキャンプするのであれば、野宿が方法となります。

しかし、河川敷などは日本とは言えあまり治安がよくないので、野宿をするのであれば公園を選ぶしかありません。公園もまた、可能な限り治安が良い場所にしましょう。

外国人が治安が良いか悪いかを判断するのは難しいため、可能であれば周辺の状況に詳しい日本人や現地在住者から情報を得ると良いでしょう。

くれぐれも注意しておきたいのは、日本とは言え野宿をするのは一定のリスクを伴うことです。

深夜の公園にはさまざまな人間が出入りしていますし、警官から職務質問を受けることもあるでしょう。日本では酔っぱらって路上で寝ていても安全という神話がありますが、実際には、繁華街などではサイフを刷られたり、面白半分で撮影されてインターネット上にアップされるリスクもあります。

5. ゲストハウス
料金:1泊2,000円〜

海外ほど盛んではありませんが、日本にも十分な数のゲストハウスがあります。一部屋4人宿泊から10人を超える大部屋までありますが、ホテルや旅館に泊まるよりも宿泊費は安く上がります。

また、大勢の外国人旅行者が滞在しているので情報交換をすることができますし、旅のパートナーを見つけることもできるでしょう。

日本にゲストハウスが多い印象はないかもしれませんが、実際には地方都市にまで多くのゲストハウスがあります。また、最近では民泊が少しずつ解禁されていることもあり、民泊の形態をしたゲストハウスも増えていっています。

ゲストハウスの料金はピンキリで、1泊2000円程度の格安料金で泊まれるゲストハウスもあれば、5000円するビジネスホテルと変わらない料金のゲストハウスもあります。

もしあなたが格安料金で一人で宿泊したいのであれば、漫画喫茶やカプセルホテルの方が良いでしょう。

しかし、一人は退屈で、いろいろな人とコミュニケーションを取りたいのであればゲストハウスがオススメです。

6. 格安ホテル
料金:1泊2,500円〜6,000円

カプセルホテルや漫画喫茶、ゲストハウスや高速バス、果ては野宿など、日本では宿泊費を浮かすことができる宿泊方法は無数にあります。しかし、いずれも十分な休養を取るという意味ではあまりオススメではないかもしれません。

特に、漫画喫茶や高速バスは、睡眠が浅い人にとっては体力を回復するには不十分でしょう。野宿などは問題外と言えます。

やはり、せっかく日本という国を旅行しているのであれば、一人またはパートナーや友人とだけ泊まれるホテルに泊まりたいものです。

日本には通常のホテルであっても、1泊2500円から6000円程度で泊まれる格安ホテルがたくさんあります。さすがに首都圏ではシングルだと5000円程度はしますが、地方に行けば3000円や2500円といった都心のカプセルホテルやネットカフェと変わらない料金で宿泊できるホテルがあります。

ダブルやツインの部屋であれば、一泊6000円ほど。二人や三人で宿泊すれば、一人当たり2000円や3000円で泊まることも可能です。

格安ホテルの場合、設備はそれほど新しくはないかもしれませんが、チェーンのホテルでしたらそれなりにきれいですし、大浴場が着いているホテルもあります。

地方の古いホテルでしたら、「昭和」の時代の独特の雰囲気を味わうことも可能です。

7. マクドナルドやファミリーレストラン

価格:500円~1000円

ヨーロッパ在住の方から見ればびっくりするかもしれませんが、日本のマクドナルドやファミリーレストランでは24時間営業しているお店も少なくありません。

中には勉強や作業に利用している方も多いので、深夜に入店して朝まで過ごせば一晩過ごすことも可能です。

費用は一食分なので500円から1000円。ファミリーレストランであれば、ドリンクバーを注文すれば、何度もドリンクを飲むことができます。

マクドナルドではコーヒー一杯で一晩過ごす猛者もいますが、お店の側もあまり良い顔はしないため、可能ならやめた方が良いでしょう。

注意点としては、これらの場所では睡眠が難しいことです。机に顔を伏せて寝ることも可能ですが、店舗によっては寝ている客には注意をするという方針の店もあります。

また、最近では宿泊目的で利用されるのを避けるため、深夜帯の時間は持ち帰りのみ対応で、店内が利用できない店もあります。

いずれによせ、マクドナルドやファミリーレストランは最終手段だと思った方が良いでしょう。

確かにコストは非常に安いのですが、全く眠ることができないため疲労が蓄積します。翌日に多くのアクティビティーがある場合、非常に大きな影響を与えてしまうでしょう。

マクドナルドやファミリーレストランで一晩過ごすのであれば、後1000円だけお金を出してインターネットカフェに宿泊した方が良いです。

逆に、終電を逃してしまい、始発までの数時間時間を潰したいのであれば、マクドナルドやファミリーレストランはよい避難場所となります。

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